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嵐しょーせつ。Part4

第7章 2つの心


和「、、きれいだ、、」

最後に出て行った時の部屋の状況思い出したら
漫画とか色々散らばっていて汚かった。

和「、、あいつが片付けたんか、?」

この家には俺たちしかいない。
だから、、兄貴が片付けてくれた。

きれいに畳まれている服に着替え、、しばらくすると、、

雅「、、ご飯できたよー!降りておいで」

下から兄貴に呼ばれ降りると、、

ダイニングテーブルには、豪華な料理が並べられていた。

、、この量、、食えるか、?

雅「ほら、和也の好きなものしか作ってないから。たくさん食べて^_^」

ほんとだ、、よく見ると、俺の好物ばかり。
よくこんなに作れるな。

和「、、、いただきます。」

箸を取り、食べ始めると、、
久々に食べた家庭の味っていうか兄貴の味が口の中にいっぱい広がった。

雅「、、おいしい?」

和「、、ん、」

雅「ふふ^_^よかった。俺も食べようっと。」

そして、久々に一緒に食べる兄貴。

、、兄貴、、今まで1人で食べてたんだよね、、
寂しかったのかな、?

和「、、唐揚げやる。」

雅「え?」

和「そのかわり、ハンバーグくれよ。」

雅「うんっ^_^いいよ。」

こうして物々交換ではないけど、
数が決まってれば好物はこうやって交換するんだ。

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