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嵐しょーせつ。Part4

第7章 2つの心


雅「、、ふふ^_^和也のものは全部きれいにしてあるから。」

和「、、、」

素直に“ありがとう”って言えばいいのに、、なかなか言えない。そんな俺を怒らずに笑っている兄貴。


家の外に出ると、、

?「、、あ、れ、?和也じゃん。」

?「久々だね^_^」

?「やっと行く気になったか。」

雅「ふふ^_^そう。昨日、俺がやっと捕まえたからさ。」

こいつら、、まだ朝一緒に行ってんのかよ。
子供じゃあるまいし、、

和「、、、」

俺は4人を放って先に歩き出すと、後ろから凄い勢いで俺の隣に向かってきた。

?「、、かっずなり〜^_^」

和「んだよ、、翔」

翔「先に行くなよ。」

和「はぁ?ってか、暑い、離れろ。」

翔「ほんと、いつからそんな性格になったんだか。なぁ?潤、智。」

潤「ほんとだよ。」

なんだよ。こいつら。
余計なお世話だっつーの!

雅「、、和也。そんな態度をとらないの。3人はお前のこと待っててくれたんだから。」

和「うるせーよ。ウザい。」

雅「和也、言葉遣いも気をつけなさい。」

和「はぁ?兄貴が口出ししてくんじゃねーよ!!」

俺は4人を無視して、先にさっさと歩いた。

雅「、、はぁ、、」

朝からため息つくぐらいなら、言わなきゃいいんだよ。バカじゃねーの?

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