嵐しょーせつ。Part4
第9章 頼る人。
あの日からまた数日、、
今日は1人で家に帰っていた。
連日、依頼の話がたくさん来て、、少し疲れた。
雅「はぁ、、」
こういう時に必ず思い出す。
、、、あいつ、、何してんのかなって。
俺の家には、長男の智にぃ、次男の翔にぃ。俺は真ん中で、、潤が末っ子。
だけど、、実は、、
雅「、、和也、、」
俺の5つ下の弟、四男の和也がいる。
和也は、、5年前、、
和「、、俺は父さんが決めた道になんか行きたくないんだよ!」
「はぁ?もう一回言ってみろ!!」
和「何度でも言ってやるよ。父さんみたいな人間になりたくない!!」
「、、っ、もう、出てけっ!!お前は俺の息子じゃないっ!」
和「はいはい、出てってやるよ。こんな家こっちから願い下げだ!!」
高校生だった和也は、学校を辞め家からも出ていった。
その頃から司法勉強していた俺だけど、、父さんは和也にも弁護士になってほしくて、、そういう教育を受けさせてきた。
でも、、和也だけが耐えられなくて、、反感を買い、この家からいなくなった。
雅「、、あいつ、」
俺は心配仕方なかった。
あいつ寂しがりやだから。俺がそばにいてやらないと、、、
?「、、ハハっ笑笑まじ?」
「マジ笑笑ほんとありえねーあのバイト先」
?「仕方ないだろ。お前、何回休んだんだ笑笑」
、、ん、?
どこかで聞いたことあるような、、
前から歩いてきた二人組の中に、、
、、っ、!、?
、、やっぱり、、