嵐しょーせつ。Part4
第9章 頼る人。
和「、、雅にぃ。」
和也から聞いた久々の“雅にぃ”。
雅「ん、?」
和「、、ねぇ、、お腹すいた、、」
、、あ、さっきお腹空いてたんだね、本当に。
とりあえず、、
雅「、、じゃあ、ラーメン食べよっか。」
近くにあるラーメン屋に寄って、、
雅「にいちゃんの奢りだから、何でも食え^_^」
和「うんっ^_^」
、、この笑顔、、
久々にみたな、、
和「雅にぃ、これとこれが食べたいっ!」
雅「ふふ^_^いいよぉ」
和也の分と自分の分も頼み、、
しばらくして料理が運ばれてきて、、、
和「いただきますっ」
雅「どうぞ^_^」
、、わあ、、そんなにお腹すいてたの?
勢いよく食べる和也に圧倒されながら、、
食べ終わり、、
和「ごちそうさま。」
雅「んん^_^じゃ、、帰ろっか。」
和「、、うん、、」
雅「、、どうした?」
さっきまであんなに元気だったのに、どこか不安な顔をしていた。
和「、、俺、父さんに、、」
あ、一応反省はしてんだ。
和「、、悪いことしちゃった、、」
雅「ふふ^_^もういいよ。ちゃんと自分で反省していれば。それに、あんな教育嫌だよね。」
自分のためになると言っても、、あの教育はね、、
俺だって嫌だったもん。