すぐそばにいる君を
第4章 なんでそうなる…
「で、どうしたいんだ?」
ぶっきらぼうにそう聞く村中に少し怪しい笑顔を向けてハニカム。
「いいんだよ、私は言っちゃっても」
「それをやめてくれっていうことで話してるんだ」
「あ、少しは状況のめてる感じ?」
あ、今イラっとしたような顔を見せた村中に少し楽しいと思いながら続ける。
「じゃあさ、体育祭の委員のことも、二人三脚のことも協力してください。
それが条件だよ」
「嫌だ」
「この世に及んで拒むき!?」
「俺が進んでやったことじゃないだろ!?
とくに体育委員」
「それは悪かったって思うけど、でもことの弾みってことだってあるじゃん」
「でも俺は…」
「わかった、じゃあ悪いけどバイトしてること、いうね?」
「…」
すごい不機嫌な顔をし少し顔を反らせること数分。納得いかないという声で承知してくれた。
「そのかわり…バイトのことは」
「分かってるて、秘密にしとくから平気!」
交渉成立ということで教室へ向かうと、ホームルームの時間を知らせるチャイムがちょうど鳴った。
ぶっきらぼうにそう聞く村中に少し怪しい笑顔を向けてハニカム。
「いいんだよ、私は言っちゃっても」
「それをやめてくれっていうことで話してるんだ」
「あ、少しは状況のめてる感じ?」
あ、今イラっとしたような顔を見せた村中に少し楽しいと思いながら続ける。
「じゃあさ、体育祭の委員のことも、二人三脚のことも協力してください。
それが条件だよ」
「嫌だ」
「この世に及んで拒むき!?」
「俺が進んでやったことじゃないだろ!?
とくに体育委員」
「それは悪かったって思うけど、でもことの弾みってことだってあるじゃん」
「でも俺は…」
「わかった、じゃあ悪いけどバイトしてること、いうね?」
「…」
すごい不機嫌な顔をし少し顔を反らせること数分。納得いかないという声で承知してくれた。
「そのかわり…バイトのことは」
「分かってるて、秘密にしとくから平気!」
交渉成立ということで教室へ向かうと、ホームルームの時間を知らせるチャイムがちょうど鳴った。