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第1章 色

そりゃあ、きゃあきゃあ自分の彼氏が騒がれるのは、若干誇らしいっちゃ誇らしいけど

手放しで嬉しいとは言えないし

り「ねぇ、そろそろ帰らない?」

優「まだいつもより早いけど…」

り「だって酔ってるでしょ?」

優「えー、そこまでないよ」

嘘つきめ。あとちょっとは周り見てみてよ

り「じゃあ、私が酔っちゃったから帰ろ」

すると優は近寄り耳もとで

優「なら俺の家に一緒にかえろう」

とささやいた。

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