テキストサイズ

0.5時間

第1章 色

漫画のように自分の顔が赤くなるのを感じる。

だっていつもは物静かで穏やかなのに、酔うとこんななんて反則だと思う。

優「顔、赤いよ。」

とクスクス笑う。アルコールを飲んでて良かった。

り「だから酔ったっていったじゃん。分かった、一緒かえろ?」

フッと笑った時に漏らしたその息にも色気が含まれてるみたいで、ホントに違う意味で酔いそうだ。

初めて見る少しふらついた優を支えながら、優の家へと帰った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ