
ひなたぼっこ~PerfectRomance~
第1章 ひなたぼっこ
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「ほら、お前の寝床はこっち」
風呂上がり、相葉さんが「小梅」を抱き上げて新しく用意したクッションにさっさと運んだ
それをぼんやり見つつ、さっきのお風呂での様子が頭の中で再び繰り広げられた
背中を相葉さんに預け、まったりとお湯に浸かってた時だ
『名前、どうする?』
『猫だから、タマでいいじゃん』
『…サザエさんかよ』
『じゃあ、ぶーにゃん』
『ふはっ!懐かしい』
なんて、猫の名前をあーだこーだと考えてたら、話が段々と脱線して
…何故か普通に入ってたはずなのに、相葉さんが突然発情して耳を甘噛みしてきたんだ
…ああ、確か猫の発情期がどうとか話してた辺りからか
『かずの発情期はいつ?』なんて言い出すから、俺も『相葉さんはいつも?』と、ふざけて返したのが不味かったらしい
ー…そうだよ。かずに毎日発情してる
耳許で、わざと息を吹き掛けるようにそう囁かれて思わず身震いしたのと同時に、噛まれた
そこからは、とりあえず最後までは嫌だとごねにごねて、1回イカされただけで済んだけど
それで治まらない相葉さんが「猫は小梅に決まり!ほら、早く上がってベッド行くよ!」
…と、相談になる事なく猫の名前まで強引に決められた
「ほら、お前の寝床はこっち」
風呂上がり、相葉さんが「小梅」を抱き上げて新しく用意したクッションにさっさと運んだ
それをぼんやり見つつ、さっきのお風呂での様子が頭の中で再び繰り広げられた
背中を相葉さんに預け、まったりとお湯に浸かってた時だ
『名前、どうする?』
『猫だから、タマでいいじゃん』
『…サザエさんかよ』
『じゃあ、ぶーにゃん』
『ふはっ!懐かしい』
なんて、猫の名前をあーだこーだと考えてたら、話が段々と脱線して
…何故か普通に入ってたはずなのに、相葉さんが突然発情して耳を甘噛みしてきたんだ
…ああ、確か猫の発情期がどうとか話してた辺りからか
『かずの発情期はいつ?』なんて言い出すから、俺も『相葉さんはいつも?』と、ふざけて返したのが不味かったらしい
ー…そうだよ。かずに毎日発情してる
耳許で、わざと息を吹き掛けるようにそう囁かれて思わず身震いしたのと同時に、噛まれた
そこからは、とりあえず最後までは嫌だとごねにごねて、1回イカされただけで済んだけど
それで治まらない相葉さんが「猫は小梅に決まり!ほら、早く上がってベッド行くよ!」
…と、相談になる事なく猫の名前まで強引に決められた
