
友達のままがいい
第3章 (過去)中学生
彼女の後ろ姿を見送り教室の中をのぞくと、残っている男の子と則ちゃんが話をしていた。
彼女の言葉のおかげで則ちゃんの疑いが晴れたのか、じゃれあって昔みたいに笑っている。
その姿を見て、もう大丈夫だと安心できた。
それからは昔みたいに良く遊ぶようになった。
そして、残り短い中学生活。
受験勉強に必死で、恋とか恋愛とか考える暇はない。
ただ傍にいて、則ちゃんのぬくもりを感じていればそれだけでよかった。
そんな中、無事に入試が終わり、それぞれが希望の高校に合格した。
高校が決まればあとは卒業を待つだけとなり、私たちは、会えなかった時間を埋めるかのように遊んだ。
それは幸せな時間で、永遠に続いてほしいと思う素敵な時間だった。
高校になっても、大人になってもそれは続くのだと疑いはしない。
一度離れたさみしさを知っているから、もう二度と離れることはないと思っていた。
彼女の言葉のおかげで則ちゃんの疑いが晴れたのか、じゃれあって昔みたいに笑っている。
その姿を見て、もう大丈夫だと安心できた。
それからは昔みたいに良く遊ぶようになった。
そして、残り短い中学生活。
受験勉強に必死で、恋とか恋愛とか考える暇はない。
ただ傍にいて、則ちゃんのぬくもりを感じていればそれだけでよかった。
そんな中、無事に入試が終わり、それぞれが希望の高校に合格した。
高校が決まればあとは卒業を待つだけとなり、私たちは、会えなかった時間を埋めるかのように遊んだ。
それは幸せな時間で、永遠に続いてほしいと思う素敵な時間だった。
高校になっても、大人になってもそれは続くのだと疑いはしない。
一度離れたさみしさを知っているから、もう二度と離れることはないと思っていた。
