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キミの事、こんなに好きになるなんて

第6章 ラジオ番組で

今日はラジオの仕事で、打ち合わせ中。
その髪型、可愛いよ。
私服、可愛いじゃん。

本番が始まる。
「「「「「こんばんにゃん」」」」」
ルカ「ミオ、そんな事しても見えないから(笑)」
ウト「写真撮ってブログ載せる?」
ミオ「したかっただけだから、いいです。」
ユーダイ「ウト残念だな(笑)」
「今日ちょっと寒かったよなぁ。寒すぎて鍋焼きうどん食べてきた。」
ミオ「私、焼きうどんの卵スープ付き。」
ルカ「俺カレードリア。」
ウト「俺カレーうどん。」
ユーダイ「俺カツ丼。」
ミオ「えっ?ユーくん取り調べ受けたの?」
ユーダイ「受けてないよ!!」
ミオ「定番だよね。ドラマとかで見るもん。」
ウト「ミオ、テレビっ子(笑)」
ルカ「ユーダイ顔、真っ赤(笑)」
ユーダイ「カツ丼食べてきて、弄られるとは思わなかったからな!」
ルカ「それだけ~?」
ミオ「私なんか変な事言ったかな?もし、そうだったらごめんね。」
ユーダイ「別に変な事言ってないから大丈夫!!」
ウト「って事で、リスナーから質問が届いてます。えっと、❮皆さん、こんばんにゃん!!この前のコンサートで、まさか“レミオン”のダンスが見れるなんて思わなかったです。ミオちゃんの衣装が“ブラックハート”のともちゃんと同じだったんですけど、どうしてですか?❯だって、ミオどうなの?」
ミオ「あ~ともちゃんの衣装は私がデザインしてます。作るのは私とレオンで共同作業で(笑)私も着たいなぁと思うのを作るんでって事です。見えないけど今日もともちゃんと色違いのスカート履いてます。裾のほうにレースがあってトランプの柄が入ってます。」
ルカ「“ブラックハート”ってロックバンドだろ?ミオの色違いのスカート履いてたら可愛い系にななるんじゃねぇの?」
ミオ「ともちゃんのは基本が黒だから、そんな事ないと思うよ。」
ウト「今日のミオってアリスみたいだよね。」
ミオ「え~本当?ありがとう。嬉しい!!」
その笑顔、可愛すぎじゃねぇの?
俺らもそうだけど、スタッフもメロメロじゃん。
ミオ「えっと、みんなどうしたの?あっルゥくん曲だって!!」
ルカ「あっ“ブラックハート”の♪ブラックハニーです。」
ミオ「この曲、好き。」
もう、その笑顔だけでも破壊力すげぇ!!
一年前の最低な俺達をどうにかしたい。

あっという間の2時間が終わってしまって名残惜しいんだけど。

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