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キミの事、こんなに好きになるなんて

第10章 オフ日和で、初スノボ

俺達が滑るところをミオに見せる。
ミオにボードを履かせて、滑らせてみると
ミオ「どうやって止めるの?きゃあ!!」
「大丈夫かぁ!!」
焦って俺達が行くと
ミオ「難しいけど、楽しい(笑)」
って、めっちゃ笑ってる。
「焦った。」
ミオ「ごめんね。」
ユーダイ「意外にミオ、いけてる。」
ミオ「ホント?嬉しい!!ねぇ、どうやって起きるの?」
ユーダイ「腕伸ばして。」
ミオが腕を伸ばすと、ユーダイが立たせた。
ミオ「ありがとう。」
ミオが滑り出した瞬間、
ガツン
ミオが横に飛ばされた。
ぶつかった奴は、舌打ちをして滑り降りて行った。
ウト「ミオ、大丈夫か?」
ミオ「大丈夫。ちょっと、びっくりした。」
肩を震わせて下を向いて泣くミオを抱き寄せた。
「怖かったよな。」
ミオ「で、でも下手なわ、私が・・・悪いから。」
ユーダイ「それにしても、あの態度はないよ!!」
ウト「ミオ、体大丈夫か?立てるか?」
ミオを立たせてみたけど、なにもなくて良かったよ。

いろんな事あったけど、楽しく滑る事が出来たから良かったかな。


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