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キミの事、こんなに好きになるなんて

第13章 撮影・・・

撮影日当日

俺達はスタジオの隅に座らせてもらって撮影を見る事になった。

着替えてきたミオは、ちょっと緊張気味で顔が強張っていたけど、俺達を見付けると小さく手を振った。
あのはにかんだ笑顔が堪らなく好きな俺達。

カメラの前に立って衣装さんにいろいろ聞きながら、上着を脱ぐミオが跪いて上半身を反る。
髪を片手でかき上げて写真を撮られてる。
でも、そ、その衣装が!!
オフホワイトのシースルーのミニワンピに黒のビキニ?下着?
真っ赤な口紅
ちょ、ちょっと!?
あ~ヤバいんですけど・・・俺、元気に・・・イヤ違う!!
他の事を考えよう!
そうこうしているうちに、そのシースルーのワンピの肩をずらして・・・。
だぁ~ミオが穢れる!!
そこで一旦終わって、次、着替えてきたのは、うさみみが付いた可愛いミオなんだけど、ミニのメイド服。
マジ、辞めて~!!
それから
ピンクのミニのナース服
浴衣
体操服でブルマ
下着付けずにオーバーオール
もう完全に噴火しそう。
いろんな意味で。

撮影が終わって、完全オフモードになったミオに会った俺達は、やっぱりミオはこうでなくちゃ。
ミオ「オナカ空いちゃった。」
「お疲れ様。」
ミオ「恥ずかしかった。」
「キレイだったよ。」
ミオの顔が真っ赤になる。
恥ずかし過ぎて顔を隠したミオのほうが可愛い。


飯食う間の俺達は、ふわふわしてるミオのほうがミオらしくて可愛いなんて思ってる。
レオンと踊ってるミオは儚くてキレイだし、
さっきのミオは完全に女って顔しててキレイだったけど、戸惑った。
ルカ「雑誌いつ頃、発売って?」
ミオ「来月の始めくらいかな?」
ウト「俺だったら、ミオの事可愛く撮れるんだけどな。」
ミオ「もう、あんなのイヤだな。恥ずかしいし・・・みんなと普通の撮影がいいもん。」
ユーダイ「ミオが変な奴に付きまとわれないようにしないとな。俺そっちが心配。」






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