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甘いキスを君に

第4章 資料室

俺は、彼女にもう一度きちんと告白することにした。

そして、中途半端な気持ちじゃないことを伝えて付き合ってほしいと申し込むことにした。

目的の資料を探し出し、彼女が探していた資料も探す。

彼女が探していたのは、うちの課が新しく取り組んでいるプロジェクトの資料だった。

今日の午後から、俺と課長で取引先に行ってくることになっている。

他の課の人たちも今日はたくさんの商談が組み込まれているため、忙しい一日になりそうだ。

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