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甘いキスを君に

第6章 告白

俺は、彼女におすすめされた店に入って、ランチメニューを頼む。

彼女は楽しそに笑っていたが、緊張してガチガチの俺は何も頭に入ってこない。

「先輩って、実はSだったりします?」

少し笑いながら、彼女が俺に尋ねてきた。

そう、俺は誰にも言ったことがないけど、ものすごいドS。

「え?」

まず、気づかれたことに驚いて、俺は間抜けな声を出した。

彼女も俺の間抜けな声に驚いたのか、俺のことをじっと見つめる。

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