テキストサイズ

甘いキスを君に

第8章 先輩

私は、課長の前に出て大きな声で言った。

他の社員たちも、続々と集まってきて、私と同じようなことを言う。

「今すぐに、上司のところへ行って自宅謹慎処分を解除してきてください!」

「課長、お願いします!」

あまりにみんなが必死なので、流石の課長も上司のところへ行く決意が出来たようだ。

私たちは課長に感謝して、それぞれの持ち場へ戻る。

ピロリン。

課長以外、全員のパソコンにメールが届く。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ