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気象系黄色ちゃん受けの短編集

第4章 もしかして…な朝(MN)

Nside




潤くんたら目が合うなり気まずい顔してたなー



そりゃそうか



メンバーを抱いちゃったかもしれないもんね(笑)





でも嘘だよ潤くん。





ちょっと試したかっただけ。






潤くんは気づいてないかもしれないけど

俺、潤くんへの独占欲強いんだから。




楽屋とかでも嫉妬しちゃうの。




俺のものだったら

潤くんは俺以外の人に
あんなに優しく笑ったりしないだろうなって。





ねぇ潤くん、、、

俺を抱いたと勘違いして今どんな気持ち?



最悪?

ショック?

それとも…


朝起きて俺が隣にいる生活は嬉しい…?





最後のは期待だよ…





どうしよう…

潤くんホントのこと知ったら
嫌われるに決まってる…




昨日は潤くんをめちゃくちゃ酔わせて

心配だから玄関まで行くって言ったまま
潤くんの家に上がりこんじゃった。



潤くんはそんなこと覚えてないだろうけど。



俺も酒の勢いに任せて派手なことしちゃった…。




お風呂出たらなんて言おう…



このまま黙っていようかな…




でもそれじゃ潤くんの気持ち聞けないよね、、、











「ニ、ニノ…!新しい服置いとく…!」




「うん…ありがとう…」






うわぁー最低だ俺…





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