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俺の変カレ

第2章 番外編1

「今から飲んでいかない?」

海堂はある居酒屋の前で立ち止まった。

「え」

十望は自分があの海堂に誘われるとは全く思いもしなかったことで、間抜けな声が出た。

「だめかな?」

「だめなわけないないですよ。俺なんかでよろしければ、なんでも付き合います!」

十望は海堂が自分なんかと二人で何が楽しいのかとか色々と考えることはあったが、今は嬉しさが勝ってしまった。

「じゃあ、そうと決まればさっそく行こう」

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