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初めての密会

第4章 二度目の浮気

「僕、実はまだ女の人と経験がないんです…」

慎二と利用したラブホと同じモーテルタイプの部屋で、ガレージに車を停めて部屋に向かう途中に翔が言った。

「えっ?そうなの?」

千晶は驚きながら聞き返した。翔はモテないタイプの感じではない。どちらかと言えばイケメンの部類に入るだろう。

「ダメ…ですか?」

翔は不安そうに聞き返してくる。なんでも高校は工業系の男子校で、通っている大学も似たような感じで女子は、ほとんどいなく出会いがないそうだ。また、風俗の経験もなかった。

「ううん、平気だよ。ただビックリしただけ。お姉さんがリードしてあげる。」

童貞の男性とセックスするのは初めてではなかったが、一人しかいなかった。それは高校生の時につきあった元カレで、千晶にとっても処女を捧げた初めての相手だった。

部屋に入ると千晶は、お風呂にお湯をはりながら翔と並んでソファーに座った。翔の手をさりげなく握ると、緊張からか少し震えて汗ばんでいた。

千晶はテレビのリモコンを手に取り電源を入れると、あえて無料で放送されているAVにチャンネルを合わせた。翔は、恥ずかしそうにしている。

「こうゆうのは見たりするの?」

千晶は、いたずらっ子のような笑みを浮かべながら聞いた。

「は、はい…一人でする時は、だいたい…」

「んっ…んんっ…」

翔が可愛らしくなってきて、突然、千晶は翔にキスをした。そして自ら舌を翔の口の中に入れて絡ませた。翔は、ぎこちない感じながらも合わせて舌を絡めてきた。

キスをしながら千晶は翔の股間に手を伸ばした。すでに固くなって、ズボンは大きなテントを張っていた。

「じゃあ、一緒にお風呂に入ろっか?」

千晶は、そう言いながらソファーに座りながら服を脱ぎだした。

「は、はい…」

翔もモジモジしながら、服を脱ぎだした。ボクサーパンツ一枚になった翔は、筋肉質で細マッチョといった感じだった。なんでも高校までは野球をしていたらしい。翔のモノは、ピチピチのボクサーパンツから形が、ハッキリわかるくらいに腫れ上がっていた。

ソファーで服をたたむと下着姿のまま、手を繋いでバスルームへ向かった。

そして、お互い脱衣かごに下着を脱いだ。翔のモノは、今までに経験した相手の中でも一、二を争うくらいの大きさだった。

(今日も楽しめそう…)

千晶は、内心ほくそ笑んでいた。

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