
好 き と は 真 逆 で
第1章 私の王子様
とりあえず私は彼が起きるまで
ずっとそばに居た。
地面に頭が当たってるのが痛そうだから、自分の膝に彼の後頭部を置く。
それにしても、私のためにあそこから飛び降りたなんて...
私が西野くんの立場だったら怖くて足が
固まっちゃいそう
それに、さっきの夢...
小さい時の記憶だ
時々、夢に出てくることがあるんです
久しぶりに見たな〜。
あの男の子は一体誰なんだろう。
会ったらお礼が言いたいです。
陽向太「ん......」
美咲「西野くん!」
意識が戻った!
陽向太「桃園さん?!怪我は!」
起きたばっかりなのに急いで体をおこして私の心配をする西野くん....
どこまで優しいんでしょうか
美咲「私は大丈夫、でも西野くん、腕を...」
そう言うと、彼は自分の腕を見た
美咲「応急処置はしたんだけど...」
陽向太「大丈夫ですよ、これくらい」
そう言って立ち上がる彼は
私に手を差し伸べてくれた。
足、、怪我したなんて知ったら
西野くんの負担になってしまう...
気づかれないようにしないとですね。
陽向太「とりあえず、この道進みましょう。看板あると思うし大丈夫ですよ」
すごい、全然動揺してない。
頑張ってついて行こう!
西野くんとなら、本当に大丈夫な気がします
彼はまた私の手を握って歩き始めた。
ずっとそばに居た。
地面に頭が当たってるのが痛そうだから、自分の膝に彼の後頭部を置く。
それにしても、私のためにあそこから飛び降りたなんて...
私が西野くんの立場だったら怖くて足が
固まっちゃいそう
それに、さっきの夢...
小さい時の記憶だ
時々、夢に出てくることがあるんです
久しぶりに見たな〜。
あの男の子は一体誰なんだろう。
会ったらお礼が言いたいです。
陽向太「ん......」
美咲「西野くん!」
意識が戻った!
陽向太「桃園さん?!怪我は!」
起きたばっかりなのに急いで体をおこして私の心配をする西野くん....
どこまで優しいんでしょうか
美咲「私は大丈夫、でも西野くん、腕を...」
そう言うと、彼は自分の腕を見た
美咲「応急処置はしたんだけど...」
陽向太「大丈夫ですよ、これくらい」
そう言って立ち上がる彼は
私に手を差し伸べてくれた。
足、、怪我したなんて知ったら
西野くんの負担になってしまう...
気づかれないようにしないとですね。
陽向太「とりあえず、この道進みましょう。看板あると思うし大丈夫ですよ」
すごい、全然動揺してない。
頑張ってついて行こう!
西野くんとなら、本当に大丈夫な気がします
彼はまた私の手を握って歩き始めた。
