
好 き と は 真 逆 で
第1章 私の王子様
遥「ちょっと何〜?今の」
ぼーっと食堂に入って行く彼の背中を目で追っていると
後ろから遥の声がした。
美咲「遥!肝試しのペア決まりました!」
遥「和田ちゃん大丈夫だったの?」
美咲「ううん、さっきの男子です!」
遥「...えっ!?」
ま、そーなりますよね
私もまだびっくりしてるもん
遥「さっきの男子って、美咲の手握った...あの?」
そう言いながら食堂をチラッと覗く遥
私は頷いて答えた
それでもまだ驚いてるみたいです
遥「あの人、さっきうちの後輩ちゃん達が
騒いでた人だよ」
美咲「え?騒いでた、とは?」
私と遥は覗き見どころか食堂のドアに食いついて
西野 陽向太くんを目で追う
遥「頭脳明晰、スポーツ万能、穏やかで優しくて、綺麗
に透き通ったあの肌!そして可愛らしいあの笑顔とスッ
とした高身長...女子に人気がないわけが無い」
まさか欠点ないひと?
美咲「へ、へぇ〜」
恐ろしや〜
そんな方が私を誘ったなんてもはや頭が正常なのか確か
めに行きたいくらいありえないです
遥「まっ、年下なんだけどね」
隠れるのをやめて堂々と食堂に入って行く遥
私もその後に続いた
美咲「え!先輩じゃなかったの??」
遥「何言ってんの?年下も年下級だよ、私たちより3つも
下何だから」
え.....
み、みみ3つ!?!
遥「その意外性にハマったのがうちの後輩ちゃん達よ」
確かに恐るべきギャップです
遥「まぁ、美咲のタイプとは完全に真逆だけどね」
遥はそう言い、
私だったらタイプ気にせずに好きなっちゃうな〜と、
さらに付け足した。
美咲「そうか〜〜、年下なのか」
私のタイプは年上です。
責任感有りそうだし、守ってくれそう
確かに私のタイプと真逆だ...
むしろ年下は論外レベル
まぁ、私を誘ったのもたまたまなんだろう!
だってあんな人気男子が私に興味あるわけないですから
ぼーっと食堂に入って行く彼の背中を目で追っていると
後ろから遥の声がした。
美咲「遥!肝試しのペア決まりました!」
遥「和田ちゃん大丈夫だったの?」
美咲「ううん、さっきの男子です!」
遥「...えっ!?」
ま、そーなりますよね
私もまだびっくりしてるもん
遥「さっきの男子って、美咲の手握った...あの?」
そう言いながら食堂をチラッと覗く遥
私は頷いて答えた
それでもまだ驚いてるみたいです
遥「あの人、さっきうちの後輩ちゃん達が
騒いでた人だよ」
美咲「え?騒いでた、とは?」
私と遥は覗き見どころか食堂のドアに食いついて
西野 陽向太くんを目で追う
遥「頭脳明晰、スポーツ万能、穏やかで優しくて、綺麗
に透き通ったあの肌!そして可愛らしいあの笑顔とスッ
とした高身長...女子に人気がないわけが無い」
まさか欠点ないひと?
美咲「へ、へぇ〜」
恐ろしや〜
そんな方が私を誘ったなんてもはや頭が正常なのか確か
めに行きたいくらいありえないです
遥「まっ、年下なんだけどね」
隠れるのをやめて堂々と食堂に入って行く遥
私もその後に続いた
美咲「え!先輩じゃなかったの??」
遥「何言ってんの?年下も年下級だよ、私たちより3つも
下何だから」
え.....
み、みみ3つ!?!
遥「その意外性にハマったのがうちの後輩ちゃん達よ」
確かに恐るべきギャップです
遥「まぁ、美咲のタイプとは完全に真逆だけどね」
遥はそう言い、
私だったらタイプ気にせずに好きなっちゃうな〜と、
さらに付け足した。
美咲「そうか〜〜、年下なのか」
私のタイプは年上です。
責任感有りそうだし、守ってくれそう
確かに私のタイプと真逆だ...
むしろ年下は論外レベル
まぁ、私を誘ったのもたまたまなんだろう!
だってあんな人気男子が私に興味あるわけないですから
