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好 き と は 真 逆 で

第1章 私の王子様

そしてとうとうやってきた肝試し。







先生「じゃあ、ペアになってできた人から

ここに並んで〜〜あ、他校同士でな!」






遥「じゃっ、西野くんとふぁいとよ?」




遥はそう言って佐野さんのところへ行ってしまいました





私も西野くん探さないと...!





今だ誘われた訳がわかんないけど、



ここはとりあえず肝試しに集中です!







陽向太「あ、居た...桃園さん!」




彼に呼ばれて声のする方に向くと同時に手を握られた




陽向太「行きましょ?」




その大胆な行動に付いていけないです!!!




手、手ぇぇ



列に並んでもまだ繋いでる...





周りの女子が怖いです。






そぉ〜っと離そうとしたものの、



繋ぎ返される。





陽向太「嫌...ですか?」




ああ、......またあの切ない顔



私はなぜかこの表情に弱いみたいです





美咲「う、ううん...大丈夫です」





えい!こうなったらもうさっさと肝試し終わらせよう!











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