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淫乱調教

第3章 本格調教までの日常

もちろん会社のトイレで、オナニーしたことなど初めての経験だった。周りに気づかれないように、そして声を漏らさないようにしたオナニーは、いつもより興奮も感度も倍増した。便器に座りながら、まるで痙攣したかのように身体をガクガクさせて、余韻に浸った。

『サイトの訪問者の方々に、あんなの恥態を見られることを想像すると興奮して、いけないとは思いつつ会社のトイレでオナニーしてイッてしまいました。あんなは変態な淫乱ペットだと自覚しました。』

あんなはトイレットペーパーで股関を拭きながらS男に、そう返信した。S男は昨日、主従関係を結ぶ時に日常生活には入り込まない、調教の時だけ淫乱なペットであってほしいと話していた。その証拠に調教以外の時やLINEの時の口調は丁寧で穏やかだ。それでも、あんなは変態なことをした時は、報告しなければならないような、そんな義務感にとらわれていた。

『あんなさん、会社のトイレで我慢できずにオナニーしてしまったんですね。いやらしいですね。でも何も言わなくとも、そんな報告ができるようになるなんて、あんなさんはM女の鏡ですね。今後の調教が楽しみですよ。』

すぐさまS男から返信が届いた。おそらくS男も仕事の休憩時間中なのだろう。あんなはトイレの個室に籠ったまま、S男とLINEのやり取りを始めた。

『あんなも次の調教が待ち遠しいです。早く御主人様に調教して頂いて、おちんぽ様が欲しいです。』

『昨日、味わったのに、もうおちんぽ様が欲しいんですか?』

『はい、あんなの淫乱まんこを御主人様のおちんぽ様で、たくさん犯して頂きたいです。』

『とても昨日初めて調教を受けた方とは思えないくらい言葉遣いも発言も、ペットとしての成長が早いですね。あんなさん素敵ですよ。』

『ありがとうございます御主人様。』

『お互い仕事がある以上、毎日あんなさんを調教するわけにはいきません。それは、わかりますよね?』

『はい、もちろんです。』

『なら、こうしましょう。もし我慢できなくなった時は他の男と好きなだけセックスしてもかまいません。ただし誰と、どんなセックスをしたか、詳細を必ず報告してください。それでもよろしいですか?』

『はい、ありがとうございます御主人様。』

『いい子ですね。もちろん今度の調教の時は、私がたっぷり可愛がってあげますよ。』

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