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淫乱調教

第1章 プロローグ

図星だった。朝から二度もオナニーしているのに、また身体は欲し、股間からは淫らな蜜が溢れていた。

「ふふ、あんなさんははしたない子ですね。初めて話した男に調教されるのを妄想しながら、おまんこを濡らしているんですね?でも触っちゃダメですからね。」

丁寧な口調で言葉責めをされて、あんなの興奮は高まり息遣いが荒くなった。触りたいのに触れない。触ってしまってもバレないかもしれない。でも逆らえない自分がいた。

「あんなさん?まだ今朝メールを貰って話したばかりですが、本当に調教を受けてみたいですか?」

「は、はい…受けてみたいです…」

「ふふ、さすがに今日は難しいですが、明日はいかがですか?いちおう休日ですが。」

「は、はい…大丈夫です…」

「わかりました。では明日お会いしましょう。それまではオナニー禁止です。いいですね?調教はここからですよ。」

「は、はい…」

それから待ち合わせの時間と場所を決めて電話を切った。また写メの交換もした。LINEでカメラ通話に切り替えても良かったが、寝起きで、すっぴんだったため過去に撮って保存してあった写メを送った。S男は可愛いと言ってくれた。そこで、またテンションは上がった。

そしてS男の写メも送られてきた。全身の写真が送られてきたが、日焼けした身体は浅黒く筋肉質で、趣味がゴルフとゆうのが理解できるようなスポーツマンタイプだった。年齢は45歳と言っていたが、若々しく見えて30代前半に見える。顔もイケメンの部類に入るだろう。

こんな男性に調教されると思うと、また身体は疼いた。しかしオナニーは禁止されている。気持ちを紛らわそうと他のことをしようとしても、なかなか集中できない。

あんなは悶々としながらS男のサイトを開いた。これまでS男に調教されてきたM女の写真や動画を見ていく。縛られているものもあれば、鞭で叩かれているものもある。動画では玩具でイカされていたり、イラマをさせられているものもあった。S男は無理なことはさせるつもりはないし段階的に調教していくと話していた。

(明日は、どんな調教をされるんだろう…)

あんなはサイトに載せられたM女の写真や動画に自分を照らし合わせて妄想した。余計に悶々としてきたが明日を楽しみにして、その日は、ゆっくりとお風呂に浸かって早めにベッドに潜り込んだ。

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