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淫乱調教

第2章 体験調教

最初は店内でゆっくりとしてからホテルへと向かう予定だったが、あいにくの満席だった。テイクアウトでアイスコーヒーを買うと、二人はS男の車に乗り込んだ。

駐車場に停めた車の中で、二人は他愛のない話をした。あんなも緊張がほぐれてきていた。しばらくして会話が一瞬、途切れた時だった。

「あんなさん、本当に調教を受けてもいいんですね?もし無理しているなら断っても大丈夫ですよ。」

S男が、しっかりと目を見ながら不意に聞いてきた。その目力は強く感じた。

「は、はい…本当に大丈夫です。よろしくお願いします。」

あんなは、モジモジしながら軽く頭を下げていった。

「ふふ、わかりました。体験調教とはいえ、私は御主人様で、あんなさんはペットです。その立場はわきまえてもらいます。これから先は、私はあんなさんをペットとして扱います。これから私の言うことは絶対です。聞けない場合は、お仕置きが待っています。口調も今までのように優しくありません。大丈夫ですか?」

「はい…大丈夫です…」

「ふふ、あんなはいい子だ。」

S男は、あんなの頭を撫でると車を発進させた。

こうして体験調教とはいえ、S男は御主人様となり、あんなはペットとなった。

「そういえば、昨日からオナニー禁止するようい言ってたが、まさかしてないだろうね?」

「はい…していません…ご、御主人様…」

「ふふ、いいねえ、その御主人様とゆう時の初々しさがたまらないよ。そのうち慣れてくるだろうけどね。」

車は近くのラブホテルへと入った。ビルタイプのホテルで駐車場に車を停めて、フロントへと向かった。部屋を選んで、お金を入れると鍵が出てくるタイプだ。休日とゆうことで、お昼でも多くの部屋が使われていたが、いくつかは空きがあった。

S男が選んだのはソフトSMの設備が整っている部屋だった。普段から人気がある部屋だが、空いているのはラッキーだったと言っていた。

鍵を受け取ると部屋に向かった。あんなは部屋の中を見て圧倒された。拘束椅子、磔が備え付けてありSMルームらしい作りになっていた。

元彼とのセックスでも、軽く拘束されたりしていたが、ここまで本格的な設備を目の当たりにしたのは初めてだった。

「あんなは、今日ここで調教されるんだよ。どうだい?」

「は、はい…恥ずかしいです…御主人様…」

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