【new】淋しがり屋のドロップス
第3章 全ては君のために
正直に話したものの、流石に自分でも引いてしまう様な話をしているのは分かっていた。
イッチャンの頭を撫でる手が一瞬止まったので、不安ながらふと見上げた。
「イ、イッチャン?」
恐ろしく酷く無表情で重苦しいオーラを醸し出していた。
こんなイッチャン見たこと無かった。
しまった。優しさに甘えて、言い過ぎたのかも。
「あ、あの、あ、えっと、僕もなんであんなことされたのか分からなくて」
「日向に他に何かされたの?」
「他って?」
僕の考える不安と少し違うみたいだけど凄く怖い顔は変崩れない。
笑顔が怖いよイッチャン
「他だよ、夜空がいやがること」
「ううん、あ、あの…その。ちんちんを…擦られて…僕、……なくて」
「うん?ごめん、聞こえなかった。聞かせて?」
ふわっとまた笑顔をこちらに向けて何時ものイッチャンに戻った。
「えと…その勃たなくて、日向が怯んだ隙におもいっきり股間を蹴り飛ばした」
「そ、……良かった」
「えっ、何が?」
「いや、何でもない。良くわかった。言い難い事無理に言わせてごめんね。」
「ううん、気持ち悪いのに、全部聞いてくれて有り難う」
「気持ち悪くなんてないよ。怖かったね、もう、大丈夫だから、でもね、日向も多分、いっぱいいっぱいだったとおもう。オレもそういうの経験ない訳じゃないから」
「……うん」
「ああ、でも、畜生…」
「イッチャン?」
「今からすることは日向がしたことと意味が全く違うから、勘違いしないでね」
「なに?」
「夜空がこれから怖くならないようにおまじないしてあげる。いい?」
「痛い?」
「痛くないよ。気持ち良くしてあげる」
「気持ち…良いの?」
「どうする?」
「や、やる!」
「じゃほら、目を閉じて?」
僕はイッチャンの言う通り目を閉じた。
するとおでこにキスを落とした。くすぐったくて目を開けてしまったら怒られてしまった。
昔、ママが寝る前にしてくれるのと同じやつだ。
イッチャンの頭を撫でる手が一瞬止まったので、不安ながらふと見上げた。
「イ、イッチャン?」
恐ろしく酷く無表情で重苦しいオーラを醸し出していた。
こんなイッチャン見たこと無かった。
しまった。優しさに甘えて、言い過ぎたのかも。
「あ、あの、あ、えっと、僕もなんであんなことされたのか分からなくて」
「日向に他に何かされたの?」
「他って?」
僕の考える不安と少し違うみたいだけど凄く怖い顔は変崩れない。
笑顔が怖いよイッチャン
「他だよ、夜空がいやがること」
「ううん、あ、あの…その。ちんちんを…擦られて…僕、……なくて」
「うん?ごめん、聞こえなかった。聞かせて?」
ふわっとまた笑顔をこちらに向けて何時ものイッチャンに戻った。
「えと…その勃たなくて、日向が怯んだ隙におもいっきり股間を蹴り飛ばした」
「そ、……良かった」
「えっ、何が?」
「いや、何でもない。良くわかった。言い難い事無理に言わせてごめんね。」
「ううん、気持ち悪いのに、全部聞いてくれて有り難う」
「気持ち悪くなんてないよ。怖かったね、もう、大丈夫だから、でもね、日向も多分、いっぱいいっぱいだったとおもう。オレもそういうの経験ない訳じゃないから」
「……うん」
「ああ、でも、畜生…」
「イッチャン?」
「今からすることは日向がしたことと意味が全く違うから、勘違いしないでね」
「なに?」
「夜空がこれから怖くならないようにおまじないしてあげる。いい?」
「痛い?」
「痛くないよ。気持ち良くしてあげる」
「気持ち…良いの?」
「どうする?」
「や、やる!」
「じゃほら、目を閉じて?」
僕はイッチャンの言う通り目を閉じた。
するとおでこにキスを落とした。くすぐったくて目を開けてしまったら怒られてしまった。
昔、ママが寝る前にしてくれるのと同じやつだ。