【new】淋しがり屋のドロップス
第3章 全ては君のために
翌日、気づくとイッチャンが隣で寝ていた。
時計は朝6時。
見慣れない部屋とイッチャン、昨日の事を思い出すのに時間は掛からなかった。
「ん、ごめん、昨日遅くて布団敷けなかった」
「ううん、起こしてゴメンね」
「なぁんて嘘」
「え?」
「俺が夜空を独り占めしたかっただけ」
「なにそれ」
「昔っから一緒に育ってもこうやって一緒にねるのなんて無かったよね?」
「そういえば小さい頃お泊まりあっても青と空いたもんね。」
「うん、ずっとこうしたかったんだー」
「ぅっ」
急に布団のなかで抱き締められる。
昨日もだけど、イッチャンはオレの事抱っこするの好きなんだろうな。
僕もわかるよ。猫のミータンとヒータンを抱っこするの好きだもの。
今度は逆にイッチャンの頭を撫でた。
暫くすると本当に寝てしまった。
(なんか、落ち着く……)
イッチャンの寝息に誘われて僕も久しぶりに二度寝をした。
時計は朝6時。
見慣れない部屋とイッチャン、昨日の事を思い出すのに時間は掛からなかった。
「ん、ごめん、昨日遅くて布団敷けなかった」
「ううん、起こしてゴメンね」
「なぁんて嘘」
「え?」
「俺が夜空を独り占めしたかっただけ」
「なにそれ」
「昔っから一緒に育ってもこうやって一緒にねるのなんて無かったよね?」
「そういえば小さい頃お泊まりあっても青と空いたもんね。」
「うん、ずっとこうしたかったんだー」
「ぅっ」
急に布団のなかで抱き締められる。
昨日もだけど、イッチャンはオレの事抱っこするの好きなんだろうな。
僕もわかるよ。猫のミータンとヒータンを抱っこするの好きだもの。
今度は逆にイッチャンの頭を撫でた。
暫くすると本当に寝てしまった。
(なんか、落ち着く……)
イッチャンの寝息に誘われて僕も久しぶりに二度寝をした。