【new】淋しがり屋のドロップス
第5章 おまけ#R18#
(だいたいにして、夜空は日向に限っては甘すぎる…だからあんな歪んだ性格になってしまったに違いない。)
でも、相当、やるせなかったんだと思う。
夕日が落ちる頃まで日向は部屋から離れなかった。
静かになった部屋にぼろぼろになった熊を抱っこして夜空はグズグズ泣いていた。
たまらず、声を掛けたオレにビビってたけど涙が止まらなかったみたいで、駆け寄って抱きついてきた夜空を抱っこしてあげたのが今のきっかけになっている。
まぁ、夜空にしてみれば、あんなタイミングで誰かが傍に居たらオレじゃなくてもよかったのかもしれない。
でも、多分、オレはその時、初めて夜空が好きになったんだと思う。
なんて意地らしいんだろって。お人好しで……その優しさに触れたいなって…
自分に甘えて来る夜空が凄く……凄く愛しかったのを覚えている。
それから、夜空はたまにこうして今でも無意識にオレの膝の上に乗るようになった。
「意地悪なイッチャン……嫌い」
ふわふわした性格も、お人好しな所も、バカなとこだって全部好き。
だから、早く、笑顔も泣き顔も全部オレのものになっちゃえばいいのに。
「ふふ、ごめんね。なんか夜空可愛いくってつい」
「…っ意地悪は嫌」
「もぅ、しないって」
嘘だけど
「っっイッチャン!!あ、あのね?」
「ん?」
「僕、……その…と……いから」
だから、あの日から徹底的にグズグズにして甘やかしてやった。
夜空は知らないかもしれないけど、
わりと負けず嫌いだし、欲しいものは必ず手に入れたいタイプなんだ。
「ん?」
「シた事がない…んだ。オナニー」
「……へぇー」
「ば、バカにしたでしょ!今!」
「し、してないよ」
「もう、ズボン履くっ!帰る!!あっ」
時間をかけて、ゆっくりシロップにつけて、誰も近づけない位、ドロドロにしてあげる。
「夜空、ここ剥かなきゃ病気になるんだよ」
「えぇっウソ」
でも、相当、やるせなかったんだと思う。
夕日が落ちる頃まで日向は部屋から離れなかった。
静かになった部屋にぼろぼろになった熊を抱っこして夜空はグズグズ泣いていた。
たまらず、声を掛けたオレにビビってたけど涙が止まらなかったみたいで、駆け寄って抱きついてきた夜空を抱っこしてあげたのが今のきっかけになっている。
まぁ、夜空にしてみれば、あんなタイミングで誰かが傍に居たらオレじゃなくてもよかったのかもしれない。
でも、多分、オレはその時、初めて夜空が好きになったんだと思う。
なんて意地らしいんだろって。お人好しで……その優しさに触れたいなって…
自分に甘えて来る夜空が凄く……凄く愛しかったのを覚えている。
それから、夜空はたまにこうして今でも無意識にオレの膝の上に乗るようになった。
「意地悪なイッチャン……嫌い」
ふわふわした性格も、お人好しな所も、バカなとこだって全部好き。
だから、早く、笑顔も泣き顔も全部オレのものになっちゃえばいいのに。
「ふふ、ごめんね。なんか夜空可愛いくってつい」
「…っ意地悪は嫌」
「もぅ、しないって」
嘘だけど
「っっイッチャン!!あ、あのね?」
「ん?」
「僕、……その…と……いから」
だから、あの日から徹底的にグズグズにして甘やかしてやった。
夜空は知らないかもしれないけど、
わりと負けず嫌いだし、欲しいものは必ず手に入れたいタイプなんだ。
「ん?」
「シた事がない…んだ。オナニー」
「……へぇー」
「ば、バカにしたでしょ!今!」
「し、してないよ」
「もう、ズボン履くっ!帰る!!あっ」
時間をかけて、ゆっくりシロップにつけて、誰も近づけない位、ドロドロにしてあげる。
「夜空、ここ剥かなきゃ病気になるんだよ」
「えぇっウソ」