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私にオチンチンがくっついたら……。

第1章 貰ったもの

『まず、パンツ脱いでみな』
 
「パ、パンツ……ええっ……」
 
『誰もいねえし。な……?』

 声に言われる通り、私は腰にシーツを巻いたまま膝立ちになった。きゅうきゅうに窮屈なパンツを降ろす。自分の部屋で裸になって一人で……、なんて初めてじゃないけど、今日はちょっと恥ずかしい。
 
 
 裸のお尻にザラッとしたシーツの感触。下腹が芯の入ったバネのような重さがゆらゆらと引っ張る。
 
『おまえ、布団は剥がしておいた方がいいと思うぞ』
 
『ウホホ、それにしても、おまえのここの毛、エエ、生えっぷりじゃな。十七にはとても見えんな』
 
「何よ。あんた、さっきからウルサイわね」
 
『手で握ってくれ……。優しくな』
 
「あんた、何で上から目線なのよ」
 
 と、言いながら芯の入ったそれを握る。手のひらいっぱいのそれはドキドキしていて熱かった。手のひらでそれがグンッと威張ったようにふんぞり返る。それが揺れてお腹にぴょこぴょこ当たる。
 

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