
溺愛執事達
第2章 結斗執事と×××♡
「悠里様!もうバレてますよ。ベッドから出てきてくださいー!」
うっ…こんなティーセットバーンと置いてあったらバレますよね。
「…ゆ、結斗〜…」
「悠里様こちらへ来てください。」
わ、笑って手招きしてるけど、目が全然笑ってない…!
「は…はいっ…!」
目線は結斗を見ないようにして近づいた。
「んー?なんですかそれは…こっちを見なさい。」
両頬に手を添えられて上を向かせられた。嫌でも結斗と目が合う。
「さーてなんでしょーかね。どう説明してくれるのですか?」
「映画見てミルクティーと…クッキー…食べてた。」
「日頃から悠里様はこんなに食べたら太る太ると
仰ってたじゃありませんかー?
いいのですか?こんな時間にこんな甘い物食べますとあっという間に太ります!わかっているのですか?」
う…その通りです。
自分が悪いけど泣きそうです…。
