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溺愛執事達

第1章 私の執事 1


「さぁ悠里お嬢様ベッドから出ましょうか?」

「いやー。」

「‥はあ…。悠里来る?おいで?」


…なぬ‥。それずるい。

普段お嬢様呼びが悠里って呼び捨てでしかも、


実は私抱き魔で…抱きしめられるの、抱きしめるの好きなんです。

だからそんなふうにされると、


「んー?どしたー?来ないの?」


「うぅー結斗〜ぎゅーして‥。」

両手を結斗の方に伸ばすと私の体を起き上がらせては優しく抱きしめてくれる。


背中と頭を優しく撫でられながら優しい力でぎゅっとされる。

私はそれに応えるように結斗の首に手を回した。




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