
溺愛執事達
第1章 私の執事 1
あれ私‥腰砕けた?
「ふっ。悠里様大丈夫ですか?」
「う‥だ、だいじょうぶ‥ん、」
結斗は話す合間におでこ目元頬唇の順に小さくキスを落としていった。
「それでは朝食を食べて学校行きましょうか。」
「う…はぁーい。」
はあ…。やっぱ学校やだなぁー。どうしても乗り気になれない。
「それでは参りましょうか!」
「コクンッ」
がチャっ
結斗の手を取ってベッドから立ち上がろうとしたら
「結斗‥‥遅いぞ悠里様を起こすのに時間かけ過ぎだ。せっかくの朝食が冷めるだろ。」
「あぁ。なんだ景斗か。すまない。」
「どうせ朝からしつこく悠里様を襲っていたのだろ?俺はわかってるからな?」
「…はいはい。私が悪うございました。」
結斗は景斗から目をそらして返事を返した。
