
溺愛執事達
第1章 私の執事 1
景斗と二人で歩く少し後ろに結斗がむすっとした顔で歩いている。
声掛けようとしたけどすぐにダイニングに付いてしまった。
ダイニングにはもう一人執事が朝食の用意をしていた。
「陸斗ー!待たせてしまってごめんなさい!」
「え‥?あぁ悠里様ぁー!
随分遅かったのでご体調崩したのでは、、と心配していたのですよ?
良かったぁご無事で何よりです!」
か…可愛い…。
私は我慢できなくて陸斗の腰に腕を回して抱き着いた。
ぎゅっ
「う、わぁっ!悠里お嬢様?どうされましたか!?」
「ありがとう陸斗!心配してくれて。ごめんね?」」
「え、いえ!いいのです!悠里お嬢様?そのおはよう御座います!」
「えぇおはよう!今日も料理美味しそうね!」
「はい!ではお飲み物も用意致しますので…あの、」
あ、陸斗に抱きついてたんだった。
「あ、ごめんね!準備お願い!」
「はいかしこまりました!」
