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溺愛執事達

第1章 私の執事 1


「…それっきたなっ///」

「クスッ顔真っ赤。可愛いですねお嬢様」

「景斗本気で怒りますよ?お嬢様も!早く食べてしまわないと遅刻してしまいます!」


…結斗に怒られて渋々景斗は黙った。私は黙々とご飯を食べたのだった。



ご飯を食べ終え制服に着替えていざ家を出ようとしたけどやっぱり気が乗らなくて門まで足が進まない。

そばに立っていた景斗が不思議そうに

「お嬢様?どうしたのですか?」


「行きたくなーい…。やる気出ない…。」


口を尖らせてしゃがみこんでは膝に顔を埋めた。






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