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それはインキュバスが教えてくれた。

第4章 エピローグ

 そこには端正な顔つきのロミオが全裸で横たわっていた。
 
 わたしもロミオの横に並んで寝転ぶ。
 
「……済まない……ジュリア……」
 
「わたし、いいわ。ロミオ、あなたの子孫を産めと言うのなら、それでいいと思ってるの」
 
 ロミオの下腹に唇を当てた。ロミオのうなだれたそこがグンと天を仰ぐ。わたしはロミオのそれに唇を当て、先端から大きなそれを含んでゆく。ロミオのそれをゆっくり跨いだ。体重を掛けて、ゆっくり腰を下ろす。お腹の中がロミオに満たされる。
 
 ロミオとのそれはすぐに終わった。

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