僕はアノ音を聞いてしまった。
第2章 マサミ叔母さん
「ほら……」
マサミは便座にゆったり腰掛けて、淳也に手招きした。
閉じていた膝が彼女の肩幅に開く。
淳也は吸い込まれるように、熱気で温まったタイルに膝をついて、マサミの股間を覗き込んだ。長く形の良い彼女のふくらはぎがグイっと高くなる。
叔母の逆三角を描く下腹部は固そうな芝が黒々と渦巻いているように見えた。そこから奥に伸びるチューリップのような蕾は色素が沈着したようにくすんだ肌色で、彼女のきめ細かく真珠のような白い肌には似合わない。そこは芝が短く切れたように見え、収穫の終わったばかりの田圃のように見えた。
マサミはTシャツの裾を両手で押さえた。
――叔母さんは三十七年で、おしっこのシーンを何度見せたのだろうか。
「んん……」
マサミが腹に力を入れる時のような声を漏らした。
「さあ、出るわ……淳也くん見てなさい」
淳也は息を止めて、マサミのそこを見ていた。そこを脳髄に記憶させようとして……。
マサミは便座にゆったり腰掛けて、淳也に手招きした。
閉じていた膝が彼女の肩幅に開く。
淳也は吸い込まれるように、熱気で温まったタイルに膝をついて、マサミの股間を覗き込んだ。長く形の良い彼女のふくらはぎがグイっと高くなる。
叔母の逆三角を描く下腹部は固そうな芝が黒々と渦巻いているように見えた。そこから奥に伸びるチューリップのような蕾は色素が沈着したようにくすんだ肌色で、彼女のきめ細かく真珠のような白い肌には似合わない。そこは芝が短く切れたように見え、収穫の終わったばかりの田圃のように見えた。
マサミはTシャツの裾を両手で押さえた。
――叔母さんは三十七年で、おしっこのシーンを何度見せたのだろうか。
「んん……」
マサミが腹に力を入れる時のような声を漏らした。
「さあ、出るわ……淳也くん見てなさい」
淳也は息を止めて、マサミのそこを見ていた。そこを脳髄に記憶させようとして……。