インターセックス
第13章 親友
こうして学校帰り北千住駅前のデパートに着いた。
隆一は、さすがに水着コーナーを目の前にするとおどおどし始める。
「俺、ちょっと他の所、見てくる」と言ってどこかへ行ってしまった。
デパートの水着コーナーは、この時期は、数が少ない。
私は、少し戸惑っていた。正直言って少し気持ちが高揚していた。
落ち着かない。「本当に私が水着着るのか?」そんな不安が心を揺さぶる。
ゆいは、慣れた感じで水着を見渡している。
「あーやっぱりね。もう、シーズンオフだし。でも、その分安いわよ見てこれ」
値札を見ると50%OFFとかになっている。
「あーこれ安いわ」全商品が値引き対象になっている。
どれも、売れ残り感満載の水着ばかり。
その中で一際目立つハイレグの水着。
「これ! これいいじゃん」
ゆいがよりによってそれを手にする。
誰が着るんじゃ?こんなハイレグ。
「あー、ちょっとそれは、無理」
「どうして?」
「どうしてって…… はみ出すわ。それ、私には、無理。絶対無理」
「大丈夫だって。履いてみな。試着室あるし」
「だめだって。それだけは、勘弁して。お願い」
「似合うと思うんだけどな……」
残念そうな顔のゆい。
「じゃあ、ゆいもこんなの着てるの?」
「ああ、さすがこれほど切れてるのは無いけど。ビキニね。面積の少ないやつ」
ゆいちゃんは、私より背が高くスリムな体型でいかにもビキニが似合いそうだった。
「私、そんな面積少ないのは、無理。できればワンピースとか前が隠れるやつ」
「じゃあ、これね。タンキニ」
手にしたのは、タンクトップとフリル付きのスカートにショートパンツがセットになっている水着。
赤いハイビスカスのプリント柄でかわいい。
「ああ、これなら大丈夫だわ」
「着てみ。ほれ、そこで」
「えっ、試着してもいいの」
「大丈夫だって。だいちサイズ合わなかったら事件だよ。現地で」
「だよね。着てみるわ」
試着室に入り着てみる。
ショーツの股間部分には、ビニールが貼ってある。
いろんな人が試着したんだろーなって少し気になる。
試着室とは、いえスッポンポンになるのは、少しドキドキする。
着替えて鏡を見ると結構イケてる。と、自分では、思うのだが。
やはり股間の部分が膨らんでいる。
まあ、言われなければわからない程度の膨らみだが若干気になる。
隆一は、さすがに水着コーナーを目の前にするとおどおどし始める。
「俺、ちょっと他の所、見てくる」と言ってどこかへ行ってしまった。
デパートの水着コーナーは、この時期は、数が少ない。
私は、少し戸惑っていた。正直言って少し気持ちが高揚していた。
落ち着かない。「本当に私が水着着るのか?」そんな不安が心を揺さぶる。
ゆいは、慣れた感じで水着を見渡している。
「あーやっぱりね。もう、シーズンオフだし。でも、その分安いわよ見てこれ」
値札を見ると50%OFFとかになっている。
「あーこれ安いわ」全商品が値引き対象になっている。
どれも、売れ残り感満載の水着ばかり。
その中で一際目立つハイレグの水着。
「これ! これいいじゃん」
ゆいがよりによってそれを手にする。
誰が着るんじゃ?こんなハイレグ。
「あー、ちょっとそれは、無理」
「どうして?」
「どうしてって…… はみ出すわ。それ、私には、無理。絶対無理」
「大丈夫だって。履いてみな。試着室あるし」
「だめだって。それだけは、勘弁して。お願い」
「似合うと思うんだけどな……」
残念そうな顔のゆい。
「じゃあ、ゆいもこんなの着てるの?」
「ああ、さすがこれほど切れてるのは無いけど。ビキニね。面積の少ないやつ」
ゆいちゃんは、私より背が高くスリムな体型でいかにもビキニが似合いそうだった。
「私、そんな面積少ないのは、無理。できればワンピースとか前が隠れるやつ」
「じゃあ、これね。タンキニ」
手にしたのは、タンクトップとフリル付きのスカートにショートパンツがセットになっている水着。
赤いハイビスカスのプリント柄でかわいい。
「ああ、これなら大丈夫だわ」
「着てみ。ほれ、そこで」
「えっ、試着してもいいの」
「大丈夫だって。だいちサイズ合わなかったら事件だよ。現地で」
「だよね。着てみるわ」
試着室に入り着てみる。
ショーツの股間部分には、ビニールが貼ってある。
いろんな人が試着したんだろーなって少し気になる。
試着室とは、いえスッポンポンになるのは、少しドキドキする。
着替えて鏡を見ると結構イケてる。と、自分では、思うのだが。
やはり股間の部分が膨らんでいる。
まあ、言われなければわからない程度の膨らみだが若干気になる。