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　ゆいは、抜群のスタイルでピッチピチのビキニ。
「ゆいちゃんすごいわ、とても１７才に見えない。モデル並みだわ」
「そお？　モデル誘われた事あるけど」
その堂々としたスタイルは、自信満々だ。
すばるは、背が低くて少し丸見をおびた体型にフリルの付いたビキニ。ちょっと中学生に見える。
「すばるちゃんって中学生みたい」笑いながらゆいが言う。
「そうなんです、皆から言われます。背が低いからかな？」
「すばるちゃん可愛いからよ」とゆい。
「ありがとう。ゆいさんっていい人なんですね」

　脱衣所を出ると隆一が待っていた。
「おーすげー、ゆいちゃんは、すごいわ。モデルなれんじゃね」
目を丸くして上から下までマジマジとゆいを見る隆一。
「やめてよ、そんなジロジロ見るの」
「おーさすが、エロ先輩」と私が隆一に向かって言う。
「なんだよ。エロ先輩って。だってゆいちゃんすごいんだもの、誰だって見ちゃうよ」
女子３人並んで歩き隆一が後ろからついてくる。
「なんだか後ろから見るとマトリョーシカみたいだ。大中小で揃ってる」
改めて見ると確かにゆいが身長１７０センチ以上あり隆一より高い。
そして中学生のように背が低いすばる。そのちょうど中間が私である。
確かに並ぶと大中小と揃っている。

　施設内では、大型プールとくねくね曲がったウオータースライドなどアトラクションが満載。
ウオータースライドなどは、お決まりのハプニング満載。
水圧でゆいのブラがまくれて乳首まるだしだったり。
すばるのパンツが食い込んでＴバック状態なのに気が付かないで歩いていたり。
それを後ろからニヤニヤしながら黙って見ている隆一。
あーやっぱり隆一は、根性くさってる。