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インターセックス

第15章 初恋

「何かあったのね。私で良かったら聞いてあげるけど」
「やめて! その事は、それ以上干渉しないで。ほっといてよ!」
ゆいが、突然怒り出し自分の席に戻っていった。
いつも笑顔で優しく接してくれた結菜が初めて見せる怒り。
まずい、傷つけてしまった。父に傷つけないよう言われていたのに。

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