逆ハー戦隊シャドウファイブ
第26章 26 逆ハー的大団円
「だよなー」
「良かったな、黒彦」
「ん」
黒彦さんは少し照れ臭そうだ。ぽりぽりと鼻の頭をかいている。
「桃香さんは黒彦に抱かれ始めると、全身を桃色に染めてあっという間にイってしまったんだ」
「すごかったな。喘ぎ声。それまでも反応は良かったんだけどさ」
「え、そんなに?」
やだな。恥ずかしいこと言わないで欲しい。
「これは勝てない」
「ああ、濡れ方も半端なかったし」
もうやめて。それ以上言わないで。
「おめでとう。こんなに身体の相性がいい相手もそうそう見つからないでしょ」
「全くだ。心変わりという言葉があっても身体変わりという言葉はないからな」
「お前、うまいこと言うなあ」
どうやら私は黒彦さんの心も身体も選んでいるようだった。よかったと心から思う。さすがにもう疑ったりはしないよね。
「もう離さない」
そっと手を握られた。ああ、この優しい手の感覚は覚えている。さっきも黒彦さんが握ってくれたのだ。
「良かったな、黒彦」
「ん」
黒彦さんは少し照れ臭そうだ。ぽりぽりと鼻の頭をかいている。
「桃香さんは黒彦に抱かれ始めると、全身を桃色に染めてあっという間にイってしまったんだ」
「すごかったな。喘ぎ声。それまでも反応は良かったんだけどさ」
「え、そんなに?」
やだな。恥ずかしいこと言わないで欲しい。
「これは勝てない」
「ああ、濡れ方も半端なかったし」
もうやめて。それ以上言わないで。
「おめでとう。こんなに身体の相性がいい相手もそうそう見つからないでしょ」
「全くだ。心変わりという言葉があっても身体変わりという言葉はないからな」
「お前、うまいこと言うなあ」
どうやら私は黒彦さんの心も身体も選んでいるようだった。よかったと心から思う。さすがにもう疑ったりはしないよね。
「もう離さない」
そっと手を握られた。ああ、この優しい手の感覚は覚えている。さっきも黒彦さんが握ってくれたのだ。