逆ハー戦隊シャドウファイブ
第13章 13 ブラックシャドウのアジト
「じゃ、ここに立って、シールド出そうか」
「はい。シールド、オン!」
ヒュォーンと不思議な音を出しシールドが両手首に現れる。白亜さんは私の後ろに立ち、そのまま肘の上をつかみ私の手を操作する。
「いい? まず敵にシールド側を向けておくこと、ガードするってことが大事だからね」
「はいっ」
シールドを向けて腕を閉じると上半身の半分を守れる。
「黄雅、ここ狙ってみて」
「よし」
「桃はまずじっとして鞭を受けてみて」
「はい」
ぴしゃりと黄雅さんの鞭がシールドを打つ。
「すごい!」
「でしょ?」
「これはいいものだな」
バトルシーツに鞭を打たれても肉体にダメージはないが、このシールドは衝撃さえも感じない。つまりバトルスーツだけではダメージがなくても、押されたり、転んだり、飛ばされたりすることはあるだろう。しかしこのシールドを使えば衝撃を吸収するおかげで、そのままの体勢を維持することが可能だろう。
「俺たちにも作ってくれよ」
「ああ、また今度な。じゃちょっと動きをつけてみるか」
私は白亜さんにピッタリ身体を密着されたまま動かされ、黄雅さんの鞭を跳ね返す練習をする。
「ちょっと色々狙うよ」
「はい!」
頭、胸、腕などに飛んでくる鞭をシールドに当てる。
「上手い!」
「いいじゃん」
白亜さんのサポートがなくても打ち返すことが出来るようになった。
「じゃ、俺も攻撃側に入るか。加減するからね」
「はい!」
鞭とブーメランのダブル攻撃だ。一応素早さは配慮があるが、なんとか多方面からの攻撃にも防御できるようになった。
「いいね。今日はここまでにしよう」
「はいっ! ありがとうございました!」
「桃、送っていくよ」
「ありがとうございます」
「お疲れ」
「失礼します」
「はい。シールド、オン!」
ヒュォーンと不思議な音を出しシールドが両手首に現れる。白亜さんは私の後ろに立ち、そのまま肘の上をつかみ私の手を操作する。
「いい? まず敵にシールド側を向けておくこと、ガードするってことが大事だからね」
「はいっ」
シールドを向けて腕を閉じると上半身の半分を守れる。
「黄雅、ここ狙ってみて」
「よし」
「桃はまずじっとして鞭を受けてみて」
「はい」
ぴしゃりと黄雅さんの鞭がシールドを打つ。
「すごい!」
「でしょ?」
「これはいいものだな」
バトルシーツに鞭を打たれても肉体にダメージはないが、このシールドは衝撃さえも感じない。つまりバトルスーツだけではダメージがなくても、押されたり、転んだり、飛ばされたりすることはあるだろう。しかしこのシールドを使えば衝撃を吸収するおかげで、そのままの体勢を維持することが可能だろう。
「俺たちにも作ってくれよ」
「ああ、また今度な。じゃちょっと動きをつけてみるか」
私は白亜さんにピッタリ身体を密着されたまま動かされ、黄雅さんの鞭を跳ね返す練習をする。
「ちょっと色々狙うよ」
「はい!」
頭、胸、腕などに飛んでくる鞭をシールドに当てる。
「上手い!」
「いいじゃん」
白亜さんのサポートがなくても打ち返すことが出来るようになった。
「じゃ、俺も攻撃側に入るか。加減するからね」
「はい!」
鞭とブーメランのダブル攻撃だ。一応素早さは配慮があるが、なんとか多方面からの攻撃にも防御できるようになった。
「いいね。今日はここまでにしよう」
「はいっ! ありがとうございました!」
「桃、送っていくよ」
「ありがとうございます」
「お疲れ」
「失礼します」