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女子高生香織の痴漢列車

第2章 慰めと目覚め:トイレにて

 半開きになってただ喘ぎ声を漏らすだけになっている口の端から、たらりと唾液が垂れてくる。

「んっ! あ、いやぁっ!!」

 香織の膣口はひくひくと蠢き、愛液はときたま空気と混ざり合ってジュボジュボと淫猥な音を立てる。泡立ち白濁した液体がぽたりぽたりと便器へ落ちる。

「んぁっ! あぁっ! っ! 来る……来ちゃうっ!」

 身体の奥底からとてつもない快感が昇ってくるのを感じる。グチュッ、グチュッ、グチュッというイヤらしい音がトイレ中を埋め尽くす。
 そしてついに、

「あっ! イクっ、イクっ! イクイクイクぅ〜〜〜っ!!!」

 一際高く鳴いてオーガズムに達すると同時に香織の身体はガクンガクンと跳ね上がり、真っ赤に充血した秘部は透明な液体を何度も噴きあげた。彼女が噴いた潮が広がり、床が濡れていく。とてつもない快感の波は何度もやってきて、香織の脳内を白く焼き尽くしていった。

「あっ、んぅっ、くぁっ……」

 ビクンビクンと痙攣する身体がとまらない。大きな波が収まっても、香織はしばらくの間カクカクと小刻みに震えながら快感に悶えていた。

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