
女子高生香織の痴漢列車
第3章 囚われの
香織は従順に従ったのだが、恒はその両手を素早く掴むと、どこからともなく取り出したヒモを使って拘束し、背後の棚に縛り付けてしまった。一瞬の早技だったために抵抗できず、なすがままになってしまう。立ち上がろうともがくが重心が後ろに寄ってしまっているためにうまくいかず、足をバタバタとさせるだけだった。
「きゃあ! 一体何を?!」
驚愕の声を上げる香織を一瞥した恒は、香織の足を捕まえると、粘着テープで拘束した。まず膝を折り曲げた状態で固定すると、その足首に巻いたテープを引っ張ってソファに貼り付ける。
香織はちょうどM字開脚をしているような状態になった。
「ちょっと、約束が違うじゃない!」
香織は非難の声を上げた。ソファの端でしゃがんで粘着テープの固定具合を確かめていた恒が立ち上がり、歩いてくる。
コツ、コツ、コツと足音を鳴らしながら香織の正面に立った。一蓮のドタバタで香織の頭の高さはずり落ちてしまっており、ちょうど目の前に恒の股間がある。ズボンの上からではかろうじてわかるくらいではあったが、確かにそこが怒張しているのを目にして、香織の背筋を冷たいものが伝った。
「約束を破ったのは君の方じゃないか」
恒は冷たい声を出した。
「香織ちゃんはあんなに濡れちゃう淫乱なのに、嘘をつくなんて」
「う、嘘なんてついてないです!」
香織は必死に弁解する。
「まあいいさ、どっちみち見てみればわかる」
めくれたスカートの裾をいじりながら、無防備な下半身を眺めていた恒はそういうと、パンツのゴムに指をかける。
「いやっ、やめて!」
香織は思わず叫ぶ。すると恒は指を離した。
しかし、それは香織の懇願が届いたからではない。
「ちっ、こんなんなら先に脱がしてからの方が良かったな」
恒は香織に背を向け、独り言を言いながらカバンを漁る。
次に彼が振り向いた時、その手には銀色に輝くハサミが握られていた。
「きゃあ! 一体何を?!」
驚愕の声を上げる香織を一瞥した恒は、香織の足を捕まえると、粘着テープで拘束した。まず膝を折り曲げた状態で固定すると、その足首に巻いたテープを引っ張ってソファに貼り付ける。
香織はちょうどM字開脚をしているような状態になった。
「ちょっと、約束が違うじゃない!」
香織は非難の声を上げた。ソファの端でしゃがんで粘着テープの固定具合を確かめていた恒が立ち上がり、歩いてくる。
コツ、コツ、コツと足音を鳴らしながら香織の正面に立った。一蓮のドタバタで香織の頭の高さはずり落ちてしまっており、ちょうど目の前に恒の股間がある。ズボンの上からではかろうじてわかるくらいではあったが、確かにそこが怒張しているのを目にして、香織の背筋を冷たいものが伝った。
「約束を破ったのは君の方じゃないか」
恒は冷たい声を出した。
「香織ちゃんはあんなに濡れちゃう淫乱なのに、嘘をつくなんて」
「う、嘘なんてついてないです!」
香織は必死に弁解する。
「まあいいさ、どっちみち見てみればわかる」
めくれたスカートの裾をいじりながら、無防備な下半身を眺めていた恒はそういうと、パンツのゴムに指をかける。
「いやっ、やめて!」
香織は思わず叫ぶ。すると恒は指を離した。
しかし、それは香織の懇願が届いたからではない。
「ちっ、こんなんなら先に脱がしてからの方が良かったな」
恒は香織に背を向け、独り言を言いながらカバンを漁る。
次に彼が振り向いた時、その手には銀色に輝くハサミが握られていた。
