スタイリストあさみ
第1章 AV女優になるまで……
あさみは、AV女優の代わりに、「そこにいるだけで」という条件で、撮影に協力することになりました。
「よーし、じゃーやるか!たけしさん、こっち来て、こっち!」監督が男優を呼びました。たけしというその男優は、すでにブーメランパンツ一丁の姿でこちらに歩いてきました。AV男優らしくマッチョで、パンツの膨らみもかなりの大きさなのが分かります。たけしはあさみに近付くと、
「ヨロシクね、初めて?」と言い、肩をポンっとたたきました。あさみは、普段、男性の膨らみなど気にしたこともありませんが、このような場所なのが原因なのか、目が下半身に行きそうになるのをこらえ、
「私は、する訳じゃないから(笑)!ここにいるだけでいいって言われてるの。」
「そう!まーいいや!ベッドに乗って!」と言って、たけしはあさみの腰に手を当てるとベッドに誘導します。
あさみは、さすがに男優さんは女の子の扱い慣れてるな~。自然に誘導する辺り、女としては心地いいもん。と思いながら、ベッドに上がり、たけしと並んで座ります。
「準備はいいかな?あさみちゃんもう少し近付いて!少しは雰囲気出た方がみんなやり易いし!」監督が言うと、躊躇しているあさみをたけしが抱き寄せました。
「いいよ!あさみちゃんも色っぽいぞ!」監督があさみを誉めるがあさみは、白のTシャツにジーンズといういつもの仕事の姿で、色っぽさなどあるのかな?お世辞言ってるんだろうな!と思いながら成り行きを見守ります。
「じゃー、カメラ回すよー!スタート!」するとカメラマンや音声さんなどがいろいろ動き回っています。暫くして、
「よし!一度止めよう!あさみちゃんも楽にして!」監督はちょっと納得いかないような顔で、「もうちょっと全体的に指揮が上がるように、もう少しだけ雰囲気出したいんだけど、あさみちゃん、どうかな?例えば、キスだけでもやってもらえると、全体の指揮も上がると思うんだよね!その分の手当は割り増しで払うからさー。」
確かにスタッフの動きとかも、本番じゃないからってのもあると思うけど、いつもと随分違うなー。あさみも普段から撮影は見てるけど、確かにやる気というかそういうものが感じられないなー。と思いました。
「良いですよ!キスくらいなら……。割り増し約束ですよ!」
「よし決まった!あさみちゃんは、たけしさんに任せればいいからね。
「よーし、じゃーやるか!たけしさん、こっち来て、こっち!」監督が男優を呼びました。たけしというその男優は、すでにブーメランパンツ一丁の姿でこちらに歩いてきました。AV男優らしくマッチョで、パンツの膨らみもかなりの大きさなのが分かります。たけしはあさみに近付くと、
「ヨロシクね、初めて?」と言い、肩をポンっとたたきました。あさみは、普段、男性の膨らみなど気にしたこともありませんが、このような場所なのが原因なのか、目が下半身に行きそうになるのをこらえ、
「私は、する訳じゃないから(笑)!ここにいるだけでいいって言われてるの。」
「そう!まーいいや!ベッドに乗って!」と言って、たけしはあさみの腰に手を当てるとベッドに誘導します。
あさみは、さすがに男優さんは女の子の扱い慣れてるな~。自然に誘導する辺り、女としては心地いいもん。と思いながら、ベッドに上がり、たけしと並んで座ります。
「準備はいいかな?あさみちゃんもう少し近付いて!少しは雰囲気出た方がみんなやり易いし!」監督が言うと、躊躇しているあさみをたけしが抱き寄せました。
「いいよ!あさみちゃんも色っぽいぞ!」監督があさみを誉めるがあさみは、白のTシャツにジーンズといういつもの仕事の姿で、色っぽさなどあるのかな?お世辞言ってるんだろうな!と思いながら成り行きを見守ります。
「じゃー、カメラ回すよー!スタート!」するとカメラマンや音声さんなどがいろいろ動き回っています。暫くして、
「よし!一度止めよう!あさみちゃんも楽にして!」監督はちょっと納得いかないような顔で、「もうちょっと全体的に指揮が上がるように、もう少しだけ雰囲気出したいんだけど、あさみちゃん、どうかな?例えば、キスだけでもやってもらえると、全体の指揮も上がると思うんだよね!その分の手当は割り増しで払うからさー。」
確かにスタッフの動きとかも、本番じゃないからってのもあると思うけど、いつもと随分違うなー。あさみも普段から撮影は見てるけど、確かにやる気というかそういうものが感じられないなー。と思いました。
「良いですよ!キスくらいなら……。割り増し約束ですよ!」
「よし決まった!あさみちゃんは、たけしさんに任せればいいからね。