マックの女
第2章 ファーストフード店マクド鳴門にて
彼の前に突然、20歳頃の女性が現れた。女は彼にウインクをするとクスッと微笑んでから前屈みに腰を後ろへ突き出した。
「ねえ、どうかしらこのお尻の形は? 欲情しますかああー? 」
尻を彼の前に出し、トロンとした瞳を誠一に向け、苦しそうに彼女は悶えた。ミニスカートから伸びた白い脚線美が誠一にはまぶし過ぎた。
「ねえ、あなたのおちんちんをここに突き入れてえええ…… 」
そう言った彼女は、微動だにせず、誠一に顔を振り向けて、願いを聞いてくれるか半信半疑で待っている。彼女は、もう、ほしくて我慢の限界だった。もう、早く入れてくれればいい、そう、どうしょうもなく欲しかった。
「この淫乱女め、そう、簡単に俺の物を簡単に入れてもらえると思うなよ! この、淫乱女め! 今、厳しくお仕置きだ! 」
突然、興奮した誠一は女の尻を右手で思い切り平手打ちした。パシーン、甲高い音が歩道上に鳴り響いた。
その瞬間、女は姿形なく消えた。彼は手の置き場を失って、両手は空を切った。それと同時、バランスを崩し、前に倒れた。
「あれ、また…… 妄想か? 」
ふう、と一息吐いた。当たりを見て誰にも見られていないことを確認し、安心した。
「疲れてるよな、この店で休憩しよう」
誠一は玄関のドアを開けた。店内のカウンターにさっき会ったと思われる女が立っていた。他に客はいない。予知夢か? 誠一は自分の知られざる能力に驚いた。
「ねえ、どうかしらこのお尻の形は? 欲情しますかああー? 」
尻を彼の前に出し、トロンとした瞳を誠一に向け、苦しそうに彼女は悶えた。ミニスカートから伸びた白い脚線美が誠一にはまぶし過ぎた。
「ねえ、あなたのおちんちんをここに突き入れてえええ…… 」
そう言った彼女は、微動だにせず、誠一に顔を振り向けて、願いを聞いてくれるか半信半疑で待っている。彼女は、もう、ほしくて我慢の限界だった。もう、早く入れてくれればいい、そう、どうしょうもなく欲しかった。
「この淫乱女め、そう、簡単に俺の物を簡単に入れてもらえると思うなよ! この、淫乱女め! 今、厳しくお仕置きだ! 」
突然、興奮した誠一は女の尻を右手で思い切り平手打ちした。パシーン、甲高い音が歩道上に鳴り響いた。
その瞬間、女は姿形なく消えた。彼は手の置き場を失って、両手は空を切った。それと同時、バランスを崩し、前に倒れた。
「あれ、また…… 妄想か? 」
ふう、と一息吐いた。当たりを見て誰にも見られていないことを確認し、安心した。
「疲れてるよな、この店で休憩しよう」
誠一は玄関のドアを開けた。店内のカウンターにさっき会ったと思われる女が立っていた。他に客はいない。予知夢か? 誠一は自分の知られざる能力に驚いた。