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妄想の世界

第35章 電車

「えっ?なんで?
混んでる電車なら密着しちゃうの
しょうがないじゃん」

「翔?混んで無かったって
さっき言ってなかったか?」

「あっ!」

「まったく!
おっさんしっかり翔に興奮してるじゃねぇか!
女の人も香水の移り香つくほど
わざと翔にくっついて来たにきまってるよ
痴女か⁉」

「もうっ!混んで無かったって
嘘ついたのはごめんだけど
わざとじゃないと思うよ…多分だけど…」

あ〜っまたやっちまったよ…

普段はそんなにキレた事無いのに

翔の事になるとだめだな…

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