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妄想の世界

第39章 秘密?

智くんを洗い終わって二人で湯船に浸かる

流石に男二人で入るのは狭いから

何時もの様に強引に智くんが

後ろから抱きしめる感じで…

なんだかこの体制は何度しても恥ずかしい

顔を見られないからまだいいけど…

お腹に回ってる智くんの指に自分の指を絡める

それも恥ずかしいんだけど…

この人…こうしてないと直ぐにいたずらしだすから…

「智くん…あの家なんだけど…」

「ん?なんか駄目なとこあった?」

「いや…みんなの想いが詰まってるのはわかるし
俺だってあんな家出来たら楽しいと思うよ…
でもさぁ…現実的に…かなり無理がない?」

「そうなんだよ〜
だから今日翔くん一緒に
考えて貰いたかったんじゃん」

「あっ…そうなの?
一応無理があるのはわかってたのね?
で?場所とかは?なんか考えてたの?」

あっ…俺の指をむにむにとして

遊んでたのが止まった…って事は…

何も考えてなかったのね…

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