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大きな桜の木の下で

第34章 秘密

智「こっちの裸婦画はその日の朝
幸せそうな寝顔が綺麗で可愛いくてでも儚くて
起こした途端に消えてしまいそうだったから
思わず写真に撮った」

翔「えっ?朝?写真?あの音って…
目覚ましじゃ無かったの?」

智「うん、勝手に撮ってごめんね」

翔「…よくない…
けどいいよ…でも
私こんなに綺麗じゃ無い
身体も…」

智「綺麗だよ
最初は可愛かったのに
最近は会うたびに綺麗になって
毎回ドキドキで俺の心臓もたないかも…」

翔「智くん…ありがと私も同じだよ
最初はふにゃふにゃの笑顔で優しそうだっのに
急に見せる男らしさや子供みたいにはしゃぐ所
毎回ドキドキしてる」

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