無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

暫く大人しく撫でられてたけど

撫でてた俺の手を翔子が掴む

ありゃ…やり過ぎたか？

「智くん…ちゃんと受けとめてくれてるよ
私無理なんてしてないし…我慢もしてない
智くんは私を幸せにしてくれてる
いつもありがとう智」

チュッと俺の掌にキスして

愛おしいそうに頬にあてる

俺も翔子の掌とり自分の頬にあて

「翔子はもっと自信持っていいんだよ
俺に無いものを翔子は持ってて
翔子に無いものを俺が持ってる
だから俺達は出逢えた」

じっと俺の目を見る瞳からまた涙が溢れた