テキストサイズ

大きな桜の木の下で

第56章 贈り物

恐る恐る翔ちゃんの顔を見たら

いつもより更に大きくなった目と

開いたままの口

「どう?気に入ってくれた?」

ぶんぶんと首を縦に振るから

慌てて持ってた物など投げ捨て

頬に手をあて止めたら

首に手を回し抱きつかれキスの返事

すぐに離れそうになるのを

後頭部に手を添え腰に手を回して止め

そのまま深くキスを返す

ストーリーメニュー

TOPTOPへ