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大きな桜の木の下で

第62章 暴走

俺は翔子の事が大事で…大好きで…

ホントは誰にも見せたくない

ましてや風呂上がりのバスローブ姿…

そんな姿を俺以外に見られたのなんて

何でも無い事のように

忘れてる翔子に腹が立ったんだ

俺だけが翔子を好きで

翔子はそこまで俺の事好きじゃ無いの?

そんな事…

今迄の事を考えたら解るのに

嫉妬の感情が渦巻いてコントロール出来ない

何でもするからと許しを乞う翔子を

乱暴に扱った

泣きながらも何度となく許しを乞う翔子を

俺は…

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